世界の箏姫が贈る「愛 〜Amore〜」
〜名古屋ヴィルトオーゼンとともに〜

バチカン公式招聘により「Religioni unite in musica」にて奏でた新曲、2023年10月6日リリースCD『愛〜Amore〜』に収録されている曲など、名古屋ヴィルトゥオーゼンの豪華メンバーと共にお贈りするスペシャルコンサートです。

2023年10月20日、世界遺産サン・パオロ・フォーリ・レ・ムーラ大聖堂で世界平和を祈るコンサート「Religioni unite in musica」開催されました。

バチカンからの公式招聘を受け、日本人としてはじめて浅井りえが演奏いたしました。

名古屋出身の浅井りえが、いま再び、ふるさと名古屋で安寧と平和の音色を奏でます。

箏アーティスト 浅井りえ と 名古屋ヴィルトゥオーゼンによるスペシャルコンサートを2024年1月11日に開催いたします。

チケットの予約を受付しております。
ぜひご来場いただき世界が待ち侘びた愛の珠玉の音色をお楽しみください。

Artist

- 演奏アーティスト -

浅井 りえ


Rie Asai

筝アーティスト・作曲家・クリエイター。3歳で初舞台。幼少期より子役として芸能界で活動。NHK「邦楽のひととき」、カンボジア・バイロンTV、愛知県『伎芸精髄~あいちのエスプリ~』、婦人画報「美しいキモノ」等メディア出演多数。 作曲家としても近年ヒット曲を輩出。浅井りえ作曲『安寧の祈り』は、祈りの曲として国際的に評価され、世界各国から招聘をうける。世界遺産シュテファン大聖堂や浅草神社、椿大神社等グローバル活動と共に奉納演奏に尽力。 箏・三絃を、母である箏曲千景の会家元浅井大美子(地域文化功労者、愛知県表彰)に師事。 アセアン60周年記念カンボジア芸術文化祭、日本・オーストリア150周年記念ウィーン国立歌劇場ジャパンカルチュラルフェスティバル、世界遺産シュテファン大聖堂他、世界15カ国にて演奏するなど、グローバルなアーティスト活動を展開。 英国国立ウェールズ大学経営大学院修士課程 MBA with distinction修了、東京大学大学院教育学研究科研究生修了。国際交流基金日米センターNPOフェロー。日本青年会議所人間力大賞外務大臣賞受賞。

  • クラリネット

井上 京


Takashi INOUE

九州大学卒業。在学中より、九州交響楽団においてオーケストラ、室内楽の演奏活動を 始める。1981年名古屋フィルハーモニー交響楽団に入団。1988年よりベルリン国立音楽大学にて、クラリネットをペーター・リークホフ教授に、室内楽をクラウス・ヘルヴィッヒ教授に師事。ベルリン芸術週間(Fest Wochen)に出演するとともに室内楽でも活動を行った。独奏者としても、モーツァルト・クラリネット協奏曲、協奏交響曲、シュターミッツ・クラリネット協奏曲、協奏交響曲等を名古屋フィルハーモニー交響楽団と共演。室内楽でもウィーン・フィルメンバー、P.シュミードル、E.オッテンザマー、R.ホーネック等と共演するなど多彩な活動を行っている。また指揮者としては、管弦楽団“紬”で2019年よりモーツァルト連続演奏に取り組んでいる他、名古屋ジルヴェスターコンサート・ニューイヤーコンサートなどで、毎年ウィーン音楽を紹介している。豊田市ジュニアオーケストラとは指導者であると共にアメリカデトロイト公演に指揮者として同行し、好評を博す。

  • ヴァイオリン

矢口 十詩子


Toshiko Yaguchi

名古屋市立菊里高等学校音楽科、桐朋学園大学音楽学部器楽科弦楽器専攻卒業、同研究科修了。1999年、アフィニス文化財団より奨学金を得てロンドンのロイヤル・カレッジ・オブ・ミュージックに留学、ディプロマを取得。2001年に帰国リサイタルを開催、読売新聞にて「名古屋地区における貴重なヴァイオリニストである。」と評される。2005年名古屋市民芸術祭2005審査員特別賞を受賞。名古屋フィルハーモニー交響楽団2ndヴァイオリン首席を経て現在アシスタントコンサートマスターを努める。ザ・ストリング名古屋、名古屋ヴィルトゥオーゼン、トリオdeブランチ等のメンバーとしても多彩な演奏活動を行っている。菊里高等学校音楽科非常勤講師。

  • ヴィオラ

石橋 直子


Naoko Ishibashi

5歳よりヴァイオリンを始める。桐朋女子高等学校音楽科を経て桐朋学園大学卒業。同大学研究科修了。(22歳でヴィオラに転向する。米・コロラド州アスペン音楽祭に参加。霧島国際音楽祭にて特別奨励賞を受賞。南日本テレビ放送賞を受賞するほか数々のコンクールで入賞する。桐朋学園創立記念祝典での演奏をはじめオーケストラとの共演、リサイタル、その他にレコーディングからJポップアーティストのサポートメンバー等ジャンルを問わず幅広く活動する。)桐朋オーケストラアカデミー嘱託演奏員を務め、兵庫芸術文化センター管弦楽団を経て現在名古屋フィルハーモニー交響楽団首席ヴィオラ奏者。

名古屋市立菊里高校音楽科、名古屋芸術大学、及び愛知県立芸術大学、各非常勤講師。第14回名古屋音楽ペンクラブ賞を受賞。

  • チェロ

岩田 彩子


Ayako Iwata

名古屋市立菊里高校音楽科を経て、東京芸術大学音楽学部器楽科卒業。京都市立芸術大学大学院音楽研究科修了。第23回読売中部新人演奏会出演。これまでにチェロを林良一、菊地知也、河野文昭、上村昇の各氏に師事。現在、愛知県を中心に様々なオーケストラでの客演、室内楽活動をはじめ、後進の指導にもあたっている。また、2008年より賛同する音楽家を中心に多様な形での室内楽による、小児病棟や養護学校などを中心とした、演奏会に行くのが困難な児童に向けてのコンサート活動を積極的に行っている。その他、ジャズや、ライブサポート、レコーディングなどジャンルを問わず活動中。チェロカルテットカリヨンメンバー。抱っこ合唱団ママうた主宰をはじめ、良質の音楽教育の普及活動にも力を入れ、弦楽器の指導者講習会や勉強会なども定期的に主宰している。室内楽の演奏、指導も数多く行っており、トリオの指導及び共演者は年間100名を超える。名古屋音楽大学非常勤講師。日本ソルフェージュ研究協議会、日本音楽教育学会正会員。2017年よりアッセンブリッジナゴヤ音楽部門ディレクター。

  • コントラバス

佐渡谷 綾子


Ayako Sadoya

神奈川県相模原市出身。6歳よりピアノを習い、9歳でコントラバスを始める。東京音楽大学付属高校を経て、東京藝術大学音楽学部を卒業。第15回宝塚ベガ音楽コンクール入賞。第3回秋吉台音楽コンクール コントラバス部門第1位、および総合優勝である山口県知事賞受賞。2016年5月にコントラバスリサイタルを南麻布セントレホールで開催。小澤征爾音楽塾オペラプロジェクトや、PMF、東京オペラの森に参加。また、山田和樹率いる横浜シンフォニエッタや、故田中千香士のもと集まったレボリューションアンサンブルにも出演。2015年1月1日より、名古屋フィルハーモニー交響楽団のコントラバス奏者として活動、現在首席奏者。今までに永島義男、西田直文、山本修、黒木岩寿、斎藤順の各氏に師事。名古屋芸術大学非常勤講師。

名古屋市立菊里高校音楽科、名古屋芸術大学、及び愛知県立芸術大学、各非常勤講師。第14回名古屋音楽ペンクラブ賞を受賞。

  • ヴァイオリン

井上 絹代


Kinuyo Inoue

愛知県立芸術大学卒業。ヴァイオリンを故松本貞雄、野上紘子、中村桃子の各氏に師事。1977年名古屋フィルハーモニー交響楽団入団。1989年ベルリン留学、ヴァイオリンを安永徹氏に、室内楽をクラウス・ヘルヴィッヒに師事。ベルリン交響楽団に出演すると共に、室内楽でも活動をする。帰国後は、名古屋ヴィルトゥオーゼンのメンバーとして、ウィーンフィルハーモニー管弦楽団コンサートマスター、R.ホーネック、F.シュトイデ等と共演。名古屋フィルハーモニー交響楽団退団後は室内楽奏者、オーケストラの客演奏者として活動している。

  • オーボエ

稲吉 沙香


Sayaka Inayoshi

桜丘高等学校音楽科卒業。くらしき作陽大学音楽学部音楽学科卒業。愛知県を拠点にオーケストラ、吹奏楽などで演奏活動を行いながら、レッスンやリード制作にも力を入れている。オーケストラ・アンサンブル金沢、名古屋フィルハーモニー交響楽団、セントラル愛知交響楽団、日本センチュリー交響楽団、中部フィルハーモニー交響楽団、大阪交響楽団に客演。山本直人、菅付章宏各氏に指示、バロックオーボエを尾崎温子氏に師事。

  • ピアノ

山本 敦子


Atsuko Yamamoto

愛知県立芸術大学音楽学部器楽科ピアノ専攻卒業。 これまでにピアノを井上喜久子、杉浦日出夫、神野明、小津恒子、中島和彦、水本雄三の各氏に師事。 大学卒業時より声楽伴奏、ソロ、室内楽、オーケストラ鍵盤楽器奏者と して活動を開始し、古典から現代曲まで数多くの鍵盤楽器を担当する、オペラの公演スタッフとして名古屋二期会、愛知県芸術劇場、長久手オペラ、三河オペラ、日生劇場等多くの公演に参加している。コンクールでの公式伴奏者を務める他、フィレンツェでの声楽講習にも招かれた。 現在愛知県立芸術大学大学院非常勤講師。2010年世界劇場会議名古屋文化賞。 2018年名古屋音楽ペンクラブ賞。CBCクラブ会員。

10月20日日本人として初めて「Religioni unite in musica」にて演奏

2023 年 10 月 20 日、ローマ教皇の呼びかけにより開催された世界宗教者会議の後、サン・パオロ・フオーリ・レ・ムーラ大聖堂にて行われた「Religioni unite in musica(音楽で結ばれた宗教コンサート)」。この世界平和を祈るコンサートで日本人として初めて浅井りえが演奏を披露いたしまた。

浅井りえを団長とし、名古屋ヴィルトゥオーゼン(https://virtuosen.jp/)主宰の井上京氏、徳興山 建中寺(愛知県名古屋市)の村上祥瑞副住職らを含むコンサート使節団による演奏は地元メディアにも取り上げられました。

10月18日バチカンにて第266代ローマ教皇に謁見

浅井りえは、10月20日に開催された「Religioni unite in musica(音楽で結ばれきょうた宗教コンサート)」での演奏のためバチカン入りし、その直前に謁見の機会を得ました。

コンサート名世界の箏姫が贈る『愛 Amore 』
名古屋ヴィルトオーゼンとともに〜
開催日2024年1月11日(木)
会場電気文化会館
〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄二丁目2番5号
開場18時30分
開演19時00分
終演20時30分
一般自由席前売り 5,500円
当 日 6,000円
(チケット代の一部は、世界の貧困根絶の為の寄付となります)
主催箏曲千景の会
協力名古屋ヴィルトゥオーゼン
後援名古屋市
名古屋市教育委員会
一般社団法人 国際親善音楽交流協会